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※水曜、祝日午後は休診。
冬になると、愛猫がこたつから出てこない…なんて光景が増えますよね。
でも、実はこの時期、猫の健康を脅かす「尿石症(結石)」のリスクが急上昇します。
理由はシンプル。「水が冷たくて飲みたくない」「動くのが面倒でトイレを我慢する」。
この積み重ねで尿が濃くなり、膀胱の中で石ができやすくなってしまうのです。
まずは愛猫の様子をチェック。こんなサインがあれば、すぐに動物病院へ!
「水を飲みなさい」と言っても聞かないのが猫様。飼い主さんが「飲みたくなる環境」をプロデュースしましょう!
猫は冷たい水より、30〜38℃程度のぬるま湯を好みます。冬場はボウルに数回お湯を足したり、ペット用ヒーターを活用して、温度をキープしてあげましょう。
「寒いからあそこまで行くのやめよう…」と思わせないことが重要です。猫が普段過ごしている暖かい場所のすぐ近くに設置しましょう。 ※清潔好きなので、トイレのすぐ横は避けるのがポイントです。
水分が80%含まれるウェットフードは最強の味方。さらに大さじ1〜2杯のぬるま湯を混ぜれば、食事と同時にたっぷりの水分を摂取できます。
真水に興味を示さない子には、猫用おやつを薄めたり、**塩分無添加の「ささみの茹で汁」**を少量加えると、喜んで飲んでくれることが多いです。
ヒゲが当たるのを嫌う子には広口の器を。また、トイレ自体を暖かい場所に置くことも、おしっこを我慢させない大切な工夫です。

親戚が畜産農家を営んでいたため、幼い頃から動物と触れ合ってきました。当初は産業動物の獣医師を目指しましたが、「動物の命を救いたい」という想いから、犬や猫を専門とする獣医師へ。開業から20年以上経った今も、獣医療への情熱は変わりません。休日は研修に参加し、趣味はバイクと映画です。愛犬のボクサーと猫と一緒に暮らしています。
