犬の診察
犬の診療方針
- 人間の医療同様に、獣医療も日々進歩しています。最善の診療を目指し、新しい知識や治療法を取り入れられるよう、日々の研鑽に努めます。
- 飼い主さまの協力なしに、病気やケガの治療は成り立ちません。ご意向をお伺いしながら、その時に取ることができる最善の治療法をご提案いたします。
- 現在の症状と飼い主さまのご意向から、専門的な施設での治療が必要と判断した場合、すみやかに2次診療病院をご紹介いたします。
診療について
獣医師目線の診察だけではなく、飼い主さまとのお話でペットの状態を把握した上で適切な治療や予防法をご提案いたします。
一般診療
内科、外科、歯科をはじめ、ペットの異常や病気に関することは何でもご相談ください。
近隣の大規模な病院と提携を結んでおりますので、当院では解決が困難な場合には近隣の施設をスムーズにご紹介することが可能です。
歯科処置
加齢に伴い付着しやすくなる歯垢や歯石は、歯周病などの口腔内の病気だけではなく、体全体に影響を及ぼす原因となります。
年に一度は定期的に歯科健診を受けるようにしましょう。
フィラリア症予防
暖かい時期に蚊が媒介する寄生虫性疾患です。
犬糸状虫と呼ばれる、体長30cm ほどでタコ糸くらいの太さの線虫が心臓内を埋め尽くすように寄生します。
以前はこの病気による死亡率が非常に高かったのですが、予防薬の普及により、現在は激減しています。しかし、犬フィラリア症自体が根絶されたわけではなく、予防を怠ると感染を起こすことがあります。
室内飼育であっても、家庭内に蚊が飛んでいる以上、安全ではありません。
当院では5月~12月まで予防薬の投薬をお勧めしています。
錠剤タイプ、食べやすいチュアブルタイプをご用意しています。
フィラリア症予防薬の費用(税込)
錠剤(フィラリア症予防)
5.6kg以下 | 850円 |
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5.7~11.3kg | 1,280円 |
11.4~22.6kg | 1,910円 |
22.7~45.3kg | 2,450円 |
チュアブル(フィラリア症予防)ミートタイプ
5.6kg以下 | 1,070円 |
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5.7~11.3kg | 1,280円 |
11.4~22.6kg | 1,910円 |
22.7~45.3kg | 2,450円 |
外部寄生虫予防(ノミ・マダニなど)
外部寄生虫の予防は上述のフィラリア症予防ほど、重要視されていませんが、実は非常に大切な予防項目です。
ノミやマダニは、動物たちにとって痒みの原因、アレルギーの原因に留まらず、病気をも媒介します。温暖地域へご一緒に旅行に行かれた際、外部寄生虫によって動物が病気になる、こんな話も最近は報告されています。
また、人畜共通感染症と呼ばれ、私たち人間に感染する病気も媒介することから、しっかりと予防を行うことが重要です。
外部寄生虫予防費用
フロントラインプラス
体重5kgまで | 1,600円 |
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体重40kgまで | ~2,130円 |
実施している検査
- 血液検査(生化学検査器・自動血球計算器)
- 超音波エコー
- 心電図
- 血圧測定
- レントゲン
- 眼科検診
- ドライアイ検査
- 眼圧測定
- 眼底検査
- 歯科検診
- 歯科レントゲン(麻酔下)
- 皮膚科検査
より専門的な治療が必要な場合には大学病院や2次診療病院などへのご紹介を行います。
※ 検査費用は随時お問い合せください。
手術・連携病院
避妊手術・去勢手術・歯科処置などの一般的な手術から、腫瘍摘出や整形外科など各種疾患に対応した手術まで行います。
より専門的な治療が必要な場合には大学病院や2次センター病院などへのご紹介を行います。
去勢手術、避妊手術
近年、これらの手術の意識が非常に高まってきました。
望まれない命を増やさない、という目的ばかりでなく、様々な病気を予防する側面があります。
特に、メス犬は、子宮に膿がたまってしまう病気の予防になることが分かっています。
また、若年期に手術を行った場合、乳腺腫瘍のリスクが軽減できると言われています。
当院では麻酔の安全性も考慮しつつ、生後6 ヶ月齢を過ぎた犬にこれらの手術を推奨しています。
去勢・避妊手術費用(税込)
診察料 | 1,000円 |
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検査料 | 17,000円前後 |
去勢手術 | 26,500円 |
避妊手術 | 38,200円(~4kg) |
※ お預かりしてから退院までの基本的な医療費を含みます。
入院料金(税込)
分類 | 入院料金(1日あたり) |
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~5kg | 2,660円 |
~10kg | 3,190円 |
~15kg | 3,720円 |
~20kg | 5,310円 |
~25kg | 6,370円 |
~30kg | 8,490円 |