猫の診療方針

- 1獣医療も日々新しい知識、技術が生まれています。私共も必要・有用なものは取り入れるよう努めて参ります。
- 2治療は飼い主さんの協力なしには成り立ちません。飼い主さんのご意向も伺いながら、治療法を提案していきたいと考えています。
- 3専門的な施設における治療が必要と判断されるケースについては、二次診療施設をご紹介することもあります。
診療について
飼い主さんからのお話をしっかりとお伺いし、その動物に最適な治療、予防をご提案します。
一般診療
内科、外科、腫瘍科、皮膚科、歯科など、病気に関することは随時ご相談ください。
当院では解決が困難な場合、近隣の動物病院や大学病院などの二次診療施設をご紹介します。
歯科処置

年齢を重ねるごとに付着する歯垢や歯石。
これらは口臭や歯周病の原因になるだけではなく、体に様々な悪影響をおよぼします。
4~5歳を目安に歯科検診を受けましょう。
当院では、超音波スケーラーによる歯石除去を行っています。
外部寄生虫予防(ノミ・マダニなど)
ノミやマダニは、動物たちにとって痒みの原因、アレルギーの原因に止まらず、病気をも媒介します。温暖地域へご一緒に旅行に行かれた際、外部寄生虫によって動物が病気になる、こんな話も最近は報告されています。
また、人畜共通感染症と呼ばれる、人間にも感染する病気を媒介することもあります。常日頃からしっかりと予防を行うことが重要です。
予防薬には、外用薬や内服(チュアブルタイプ)など、いろいろな種類がありますので、スタッフまでご相談ください。
実施している検査

- 1血液検査(生化学検査器・自動血球計算器)
- 2超音波エコー
- 3心電図
- 4レントゲン
- 5眼科検診
- 6ドライアイ検査
- 7眼圧測定
- 8眼底検査
- 9歯科検診
- 10皮膚科検査
※検査費用は随時お問い合せください。
手術・連携病院
避妊手術・去勢手術・歯科処置などの一般的な手術から、腫瘍摘出や整形外科など各種疾患に対応した手術まで行います。より専門的な治療が必要な場合には大学病院や2次センター病院などへのご紹介を行います。
去勢手術、避妊手術
猫は、発情期にスプレー(自分の縄張りを主張するために、おしっこをかけて回る行動)が習慣化する場合があります。
近年は、愛猫を室内で飼育することが増えたため、スプレーの習慣化によって、飼い主さんとの快適な生活が損なわれることがあるため、去勢手術を勧めています。
去勢・避妊手術費用
<お預かりしてから退院までの基本的な医療費を含みます>
診察料 | 1,500円 |
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検査料 | 14,000円前後 |
去勢手術 | 18,750円 |
避妊手術 | 26,042円 |
入院料金
分類 | 入院料金(1日あたり) |
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~5kg | 2,396円 |
~10kg | 3,125円 |
~15kg | 3,646円 |