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042-753-6308

【診療時間】9:00~12:00 / 16:00~19:00
※水曜、祝日午後は休診。

症状別症例紹介

高脂血症(こうしけっしょう)

種類
犬/猫
病気
内分泌系の病気

血液検査で「中性脂肪」や「コレステロール」の

値が高いと言われたことはありませんか?

ワンちゃんネコちゃんにも「高脂血症」があります。

 

食後の検査などでは高いこともありますので

一度の検査で判定せず

絶食で検査を受けたり、定期的に検査したりして

診断していきます。

 

脂質代謝の異常ですね」と

説明されることがあると思いますが

純粋な高脂血症というのは比較的少なく

実は内分泌の病気や、膵臓や肝臓の病気が隠れていることも

多いです。

また、ミニチュアシュナウザーなど

犬種によって高脂血症になりやすい子もいます。

 

高脂血症が続く場合、他の検査項目を見たり

内分泌などの追加検査をしたり

場合によってはレントゲンや超音波検査などの

画像検査を行う場合もあります。

 

治療にはお薬の服用がありますが

高脂血症には多くの種類があり

効果のあるお薬がそれぞれ違うなど

薬の選択が難しい場合もあります。

また、ごはんを低脂肪のものに変更することで

高脂血症が改善したという報告もありますので

療法食をお勧めする場合もございます。