【診療時間】9:00~12:00 / 16:00~19:00
※水曜、祝日午後は休診。
人の医療において「血圧測定」は
だいぶ身近なツールになりつつあります。
待合室に血圧測定の機械が置かれていたり
自宅などでも簡単に測定でき、健康管理において重要な役割を担っています。
また「高血圧」というのがれっきとした「病気」と
捉えられていますよね。
ワンちゃんやネコちゃんにおいても、
最近では「血圧」というのが重要視されてきています。
特に心臓や腎臓などの慢性疾患、
甲状腺などの内分泌疾患や神経疾患においても大切な検査項目です。
高血圧は病気に悪影響を及ぼすこともあり、
血圧のコントロールをしていくことが治療の一環になりつつあります。
しかし、病院でワンちゃんネコちゃんが
自分で血圧を測ってくれるわけではありません。
また、「動物病院」というのはワンちゃんネコちゃんにとって
やっぱり「緊張する場所」なのでどうしても血圧が高めになってしまいます。
当院では心臓検査や腎臓検査の時に、
ゆっくり時間をかけて緊張をやわらげながら、
何度も測定することでその子の血圧をモニターしています。
人でも「腕を心臓の位置に上げて」血圧を測りますよね。
ワンちゃんやネコちゃんも同じで、できるだけ「心臓の位置」で
測っていきたいのですが・・・
人間と違って四足歩行の動物ですから
台に乗って、「伏せ」の姿勢をじっと取ってもらう・・・というのが
なかなか難しいところです。
どうしても腕でうまく取れない場合は、「尻尾」で測ったりもします。
今後さらに重要な検査となってくるであろう
「血圧測定」
飼い主様にも是非、知っていただきたいと思っています。

親戚が畜産農家を営んでいたため、幼い頃から動物と触れ合ってきました。当初は産業動物の獣医師を目指しましたが、「動物の命を救いたい」という想いから、犬や猫を専門とする獣医師へ。開業から20年以上経った今も、獣医療への情熱は変わりません。休日は研修に参加し、趣味はバイクと映画です。愛犬のボクサーと猫と一緒に暮らしています。
