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ブログ病気

多飲多尿は病気のサイン?

「多飲多尿」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

「いっぱいお水を飲み、いっぱいオシッコをする」

という状態ですね。

これ、実は病気のサインかもしれないのです。

 

さて、「多飲多尿」が症状となる病気には何があるのでしょう。

まずは「腎臓病」

他にも「糖尿病」「副腎皮質機能亢進症」「副腎皮質機能低下症」

「甲状腺機能亢進症」などの内分泌の病気、

「肝炎」などの肝臓の病気、

「子宮蓄膿症」のような緊急性の高い病気でも

この症状は現れます。

他にも「腫瘍」や「消化器の病気」でもあらわれることがあります。

 

夏の時期はやっぱり暑いので

健康な子もお水はいっぱい欲しがりますが

これからの寒い時期、

「あれ?うちの子こんなにお水の減りが早かったかな?」

「なんだかこの頃、オシッコの回数が多いんじゃない?」

と気になることがあったら、まずは

一日で飲んでいるお水の量を測ってください。

その子の体重に対して

1㎏あたり50ml程度の飲水量が平均的となります。

勿論運動の量や気温、個体差などでも前後します。

例えばウェットフードを食べている子は、

ごはんに水分が入っているので、お水を飲む量は少なくなります。

数日測ってみて、1㎏あたり80~100mlを超える量を

毎日飲む!という状態は「多飲多尿」にあたるかと思います。

 

「外でトイレをするので量が分からない」

「多頭飼育でトイレや水入れが共用なので、量が分からない」

ということもあるかと思います。

上手く測れないけれど、やっぱり気になる!

という場合には病院へいらしてください。

血液検査や尿検査で見つかる異常があるかもしれません。

監修者情報

まみや動物病院 院長

間宮 一美

略歴
  • 1991年3月 麻布大学卒業・獣医師免許取得
  • 2001年4月~2005年3月 麻布大学専科研修医所属(腎泌尿器科・一般外科)
  • 2017年4月~2020年3月 麻布大学専科研修医所属(腎泌尿器科・一般外科)
  • 2023年4月 腎泌尿器学会認定医取得
所属学会
  • 日本獣医麻酔外科学会
  • 日本獣医腎泌尿器学会
  • 日本獣医学会
  • 日本獣医寄生虫学会

親戚が畜産農家を営んでいたため、幼い頃から動物と触れ合ってきました。当初は産業動物の獣医師を目指しましたが、「動物の命を救いたい」という想いから、犬や猫を専門とする獣医師へ。開業から20年以上経った今も、獣医療への情熱は変わりません。休日は研修に参加し、趣味はバイクと映画です。愛犬のボクサーと猫と一緒に暮らしています。